オープンソース

X.Org 7.3リリース、再起動なしの設定変更やホットプラグ機能のサポートなど

X.Org Foundationは9月6日(現地時間)、X Window Systemをベースにしたウィンドウシステム、「X.Org 7.3」をリリースした。

X.Org 7.3では、XRandRがサポートされており、X Windowの解像度などの設定変更を、再起動することなく行うことができる。また、input hotplugもサポートされており、入出力デバイスを電源を入れたまま脱着することができる。これにより、X Window設定の煩雑さ、難しさが緩和される。

その他、新アプリケーション「xbacklight」や、いくつかの新規ドライバの搭載、タッチスクリーンへの対応強化、バグフィクスなどが施されている。

X.Org 7.3のソースコードは、X.Org FoundationのWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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