オープンソース

Webブラウザから利用できるIDE、「Eclipse Orion 5.0」リリース

Eclipse Orion teamは3月5日(現地時間)、Webブラウザ経由で利用できるIDE、「Eclipse Orion 5.0」を正式リリースした。

「Eclipse Orion」は、自分のコンピュータにインストールせず、Webブラウザ経由でアクセスすることで開発作業を行うことができるIDE。コードエディタ、デバッガ、ファイルマネージャ、Git、FTP、SFTPクライアントなどの機能を備えている。

「Eclipse Orion 5.0」では、Node.jpライブラリ向けの支援機能が強化されMySQL、Postgres、MongoDBなどのデータベースも新たにサポートされた。その他、エディタではXML、CSS、HTML、Java、PHP、Python、Rubyなどもサポートされたほか、ルックアンドフィールも改善されるなど、数多くの変更が施されている。

「Eclipse Orion 5.0」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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