オープンソース
「Wine 1.7.13」リリース
Wine HQは2月20日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェア、「Wine 1.7.13」をリリースした。「Development」(開発版)の最新リリースとなる。
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
Wine 1.7.13では、タスクスケジューラーが強化されており、またWindows Media Playerインターフェイスも強化されている。その他いくつかの機能改善、バグフィクスなどが施されている。
Wine 1.7.13は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースアナウンス(英語)