オープンソース
Phoronix、SSDにおけるファイルシステムベンチマークの結果を公表
Phoronixは2月25日(現地時間)、「Linux 3.14 Kernel File-System SSD Benchmarks」と題する記事を発表した。
「Linux 3.14 Kernel File-System SSD Benchmarks」の中では、SSDにおけるファイルシステムベンチマークの結果が記述されている。SSDにはSanDisk SD5SF212(128GB)を用い、ファイルシステムはBtrfs、EXT4、F2FSを利用している。
記事の中で、SSDは動作原理がHDDと全く違っており、HDDを前提としたファイルシステムではSSDの性能を発揮しきれていない様子がわかる、という考察が加えられている。なお、F2FSはSSDなどフラッシュメディア向けのファイルシステムであり、SSDでは多くの試験でF2FSが高い結果を出しているとしている。
記事はWebサイトで閲覧できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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Linux 3.14 Kernel File-System SSD Benchmarks(Phoronix)