オープンソース
Google、Webブラウザ「Google Chrome 33」の正式リリース
Googleは2月20日(現地時間)、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 33」の正式版(Stable)、「Google Chrome 33.0.1750.117」をリリースした。
Google Chromeは、WebKitエンジンを搭載したWebブラウザ。Webページの表示速度が速い、タブごとに1つのプロセスが割り振られる、などの特徴がある。Windows版、Linux版、Mac OS X版、それぞれのOSに対応した版が公開されている。今回リリースされた「Google Chrome 33」は、WindowsとMac OS X版、およびLinux版。
「Google Chrome 33.0.1750.117」では、カスタマイズされたHTMLタグを設定できる「Custom Elements」機能が採用された。一方、Internet ExplorerにおいてGoogle Chromeのエンジンを利用するプラグイン「Google Chrome Frame」はサポートが廃止された。
今回のリリースでは、28件の脆弱性が修正されている。深刻度は、5件が”High”、3件が”Medium”など、となっている。
Google Chrome は、Windows版、Linux版、Mac版ともにWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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