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オリオスペック、オープンソース仕様ハードウェアの3Dプリンタ「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」を発売開始

オリオスペックは2月5日、オープンソース仕様のハードウェアの3Dプリンタ「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」を発表した。

同製品は、RepRap.orgで開発された仕様を元にして作成された3Dプリンタ「REPRAP MENDEL Evolution」を、さらに進化したモデル。ノズル径0.3mm、最小積層ピッチ0.05mmに対応、またスピードも向上しており、積層が細かくなっても短時間での出力が可能になっている。価格は98000円となっており、10万円を下回っている(但し別途フィラメントの購入が必要)。

同製品は、工場で組立調整をしてから出荷されるが、輸送中の振動などでずれが生じている場合があるため、ヘッドの高さ調整、ベルトの締め付け、フレームの微調整、ファンの回転など、最適なポジションは、実際使用されるユーザが調整するケースもあるという。

対応OSはWindows XP/VISTA/7、Mac OS X。

(川原 龍人/びぎねっと)

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