オープンソース

「LibreOffice 4.2」正式版リリース

The Document Foundationは1月30日(現地時間)、「LibreOffice 4.2.0.4」をリリースした。同バージョンは、「LibreOffice 4.2」の初めての正式リリースとなる。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。

「LibreOffice 4.2」では、表計算ソフト「Calc」に大幅な機能強化が施されている。具体的には、さまざまな統計分析を行う統計ツールが搭載されたほか、OpenCLへの対応、乱数生成機能も搭載された。

「LibreOffice 4.2.0.4」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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