仮想化技術
レッドハット、仮想化管理プラットフォーム「Red Hat Enterprise Virtualization (RHEV)3.3」「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」リリース
レッドハットは1月22日、仮想化管理プラットフォーム製品「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV)3.3」と「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」を発売開始した。
RHEVは、KVMハイパーバイザをベースとした、オープンソースの仮想化プラットフォーム製品。KVMハイパーバイザベースの高度な仮想環境を管理するためにRHEVを利用することによって、運用コストを抑えることができる。
RHCIはプライベートIaaS基盤。OpenStackを土台としたクラウドインフラを構築できる。また、RHEVによる仮想化ソリューションと連携するクラウドフレームワークを実現し、既存の仮想環境とプライベート・パブリッククラウドリソースを組み合わせることができる。
RHEVおよびRHCIの最新版では、Red Hat OpenStack Platformとの連携が強化されている。これにより、Red Hat Enterprise Linux 6.5を利用して、柔軟かつ強力なプライベート・パブリッククラウド環境を提供する。
(川原 龍人/びぎねっと)
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