仮想化技術

日本オラクル、エンジニアド・システム「Oracle Exalogic Elastic Cloud X4-2」リリース

日本オラクルは1月23日、Javaベースのアプリケーションなど多数のアプリケーションを超高速に実行するエンジニアド・システム「Oracle Exalogic Elastic Cloud X4-2」を提供開始したと発表した。

「Oracle Exalogic X4-2」は、前機種と比較して、コンピューティング性能の向上や広範な機能オプションにより、業務アプリケーションの展開や集約によって発生するコストや作業の手間を低減する。

同製品は、仮想化機能「Oracle VM Server」とシステム全体の仮想マシン群を簡単に作成・構成する「Oracle Virtual Assembly Builder」を組み合わせることで、仮想環境でも基幹業務アプリケーションの性能を落とさずに実行できるようにする。また、「Oracle Exalogic」上で稼働するオラクル・アプリケーション専用の参照構成「Oracle Exalogic Oracle VM Templates for Oracle Applications」を使用することで、アプリケーション統合までの時間を数週間から数分間に大幅に短縮する。

最小構成価格は、「Oracle Exalogic Elastic Cloud X4-2 Eighth Rack」(1/8ラックモデル)が40,217,409円(税別)。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース