Googleは1月14日（現地時間）、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 32」の正式版（Stable）、「Google Chrome 32.0.1700.76」をリリースした。

Google Chromeは、WebKitエンジンを搭載したWebブラウザ。Webページの表示速度が速い、タブごとに１つのプロセスが割り振られる、などの特徴がある。Windows版、Linux版、Mac OS X版、それぞれのOSに対応した版が公開されている。今回リリースされた「Google Chrome 32」は、WindowsとMac OS X版、およびLinux版。

「Google Chrome 32.0.1700.76」では、音が出ているウィンドウのタブにマークがつき、どのタブで音が鳴っているかわかるようになった。また、セーフブラウジング機能において、マルウェアの可能性があるファイルのダウンロードをブロックする機能が付加された。

今回のリリースでは、11件の脆弱性が修正されている。深刻度は、4件が”High”、1件が”Medium”など、となっている。

Google Chrome は、Windows版、Linux版、Mac版ともにWebサイトからダウンロードできる。

（川原 龍人/びぎねっと）

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