オープンソース

「OpenSSL 1.0.1f/1.0.0l」リリース

The OpenSSL Projectは1月6日、SSLプロトコルのオープンソース実装「OpenSSL 1.0.1f」および「OpenSSL 1.0.0l」をリリースした。

「OpenSSL 1.0.1f」は「1.0.1e」の、「OpenSSL 1.0.0l」は「1.0.0k」のセキュリティアップデートに相当する。

「OpenSSL 1.0.0l」ではCVE-2013-6450で指摘された脆弱性、「OpenSSL 1.0.1f」ではこれに加えてCVE-2013-4353CVE-2013-6449に報告された脆弱性が解消されている。OpenSSLは他のアプリケーションで利用されることも多く、ユーザは速やかにアップデートを適用することが推奨される。

OpenSSL 1.0.1f/1.0.0lは、Webサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート(1.0.1f)
リリースノート(1.0.0l)