オープンソース
ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 1.10.5/1.8.12」リリース
Wireshark Foundationは12月19日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 1.10.5」および「Wireshark 1.8.12」(後者は12月17日付)をリリースした。
Wiresharkは、以前Ethrealの名称で公開されていたネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるツール。「Wireshark 1.10.5」、「Wireshark 1.8.12」ともにバグフィクス中心のリリースとなっている。「1.8.2」では、プロトコルサポートの強化も施されている。
「Wireshark 1.10.5」は、Windows版、Linux版(Red Hat向け・Debian向けなど各ディストリビューション向けパッケージも用意)、FreeBSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。
「Wireshark 1.10.5/1.8.12」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート(1.10.5)
リリースノート(1.8.12)