オープンソース
NTTコミュニケーションズ、ブラウザ間でリアルタイム通信を実現するWebRTCの開発プラットフォーム「SkyWay」を公開
NTTコミュニケーションズは12月5日、ブラウザ間でリアルタイム通信を実現するWebRTC技術を活用するために開発したプラットフォーム「SkyWay」の無償提供と、ソフトウェア開発支援サービスGitHub上における「SkyWay」のライブラリ・ソースコードの公開を開始すると発表した。
「SkyWay」は、WebRTC技術を利用したWebアプリケーションを開発するためのプラットフォームやライブラリ、仲介サーバやWebAPIを提供することで、WebRTC技術を活用したWebアプリケーションの開発が大幅に簡略化できるという。
NTTコミュニケーションズは、フィールドトライアルとして「SkyWay」をWeb開発者に無償で公開し、このトライアルで得た知見を元に機能を改善して信頼性を高め、正式なサービスとしてのリリースを目指す。
(川原 龍人/びぎねっと)