オープンソース
オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix 2.2」リリース
Zabbixは11月12日(現地時間)、監視ソフトウェア「Zabbix 2.2」をリリースした。
Zabbixは、オープンソースの分散型監視ソフトウェア。サーバ、ネットワーク、アプリケーションの監視を行うソフトウェアで、サーバやネットワークに接続されたデバイスを監視する「監視機能」、収集したデータをグラフ化、ネットワークマップの作成を行う「グラフィカル表示機能」、収集したデータに閾値を設定し、障害発生・復旧時に管理者に通知を行う「障害検知/通知機能」を持つ。
「Zabbix 2.2」では、仮想マシンのモニタリングが可能となった点が大きな改善点として挙げられる。VMwareのvCenterとvSphereをサポートし、仮想マシンの自動復旧も可能になっている。その他、性能の向上も図られている。
Zabbix 2.2はGPLv2の下で提供されており、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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