オープンソース
レッドハット、クラウド管理ツール「Red Hat CloudForms 3.0」による包括的エンタープライズ・クラウド管理製品を提供開始
レッドハットは11月13日、クラウド管理ソフトウェアの新版「Red Hat CloudForms 3.0」を提供開始した。
「Red Hat CloudForms 3.0」では、従来対応していたVMware vSphereなどの管理に加えて、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」の管理にも対応し、Amazon Web Services（AWS）対応の管理も柔軟に対応できるようになったという。また、従来のCloudFormsはクローズドだったが、今回の「3.0」からオープンソースとなった。
同社は、プライベートクラウドからパブリッククラウドまで、クラウドサービスを包括的に管理できる「オープンハイブリッドクラウド」というビジョンを掲げており、今回の「Red Hat CloudForms 3.0」の提供により、このビジョンの実現に近づくことができたとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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