オープンソース

Linux Foundation、ソフトウェアパッケージ情報交換の標準規格「SPDX 1.2」を公開

Linux Foundationは10月22日(現地時間)、フリーウェアおよびオープンソースソフトウェアライセンス情報交換の標準規格「Software Package Data Exchange 1.2(SPDX 1.2)」を公開した。

SPDXは、ソフトウェアパッケージの情報交換を円滑かつ正確に行うために策定された標準規格。サプライチェーンの間での情報共有に一貫性を持たせることで、ライセンス情報の共有が容易になり、企業および組織のコンプライアンス遵守が行いやすくなる。

「SPDX 1.2」では、相互接続性に関する不具合が修正され、強化されている。また、SPDXライセンスを利用した「U-Bootブートローダ」についても言及している。

(川原 龍人/びぎねっと)

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