オープンソース

Facebook社、SSDをキャッシュストレージとして利用する技術「FlashCache 3.0」リリース

米Facebookは10月10日(現地時間)、Linux向けのキャッシュ技術「FlashCache 3.0」をリリースした。

「FlashCache」は、LinuxにおいてSSDをキャッシュストレージとして利用する技術。Facebookで実際に利用されており、運用実績がある。FlashCacheを利用することによって、SSDをMySQLとInnoDBの連携動作、キャッシュとして利用できる。

「FlashCache 3.0」では、Read/Writeの分散、書き込みの効率化など機能向上が図られているほか、データ領域の利用効率削減も実現している。

「FlashCache」はGPLv2の下で公開されており、Githubから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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