オープンソース
メディアスティック、LAMP向けデータベース暗号化パッケージ「データジグソー for LAMP」の提供を開始
メディアスティックは5月24日、分割多重暗号化データベースシステム「データジグソー」を、オープンソース環境向けにパッケージ化した「データジグソー for LAMP」を、5月25日より提供開始すると発表した。
「データジグソー for LAMP」を利用すると、データベースの暗号化と暗号鍵の管理をパッケージ化することにより、データベースと連携したWebアプリケーション構築時に、容易かつ安価にセキュリティ強度を高めることができる。データベース内の一部を暗号化することができるため、個人情報に関わるデータのみを暗号化して秘匿性を高め、他のデータは暗号化しないことで、検索スピードへの影響を小さくすることができる。また、万が一データベースへの不正アクセスが発生した場合でも、データベースが暗号化されていればデータが盗まれない。
本パッケージは、「Linux、Apache、MySQL、PHP」の環境(いわゆるLAMP環境)に対応している。なお、データベースとしてPostgreSQLにも対応している。
価格は、CPUライセンス85万円、年間保守料20万円、構築に関する初期コンサルテーション料が20万円。
(川原 龍人/びぎねっと)
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