オープンソース
JSONベースのドキュメント指向データベース「RethinkDB 1.9」リリース
RethinkDB.comは9月10日(現地時間)、ドキュメント指向データベースRethinkDBの最新版、「RethinkDB 1.9」をリリースした。
RethinkDBは、C++で実装されたドキュメント指向の分散型データベース。いわゆるNoSQLと呼ばれるソフトウェア。JSON形式のドキュメントを扱うことができるほか、Ruby、Python、JavaScriptから操作することができる。拡張性の高さやシンプルなクエリ言語が特徴となっている。なお、ラインセンスはAdvanced GPLv3.0となっており、オープンソースソフトウェアとして公開されている。
「RethinkDB 1.9」では、250バイトを超えるドキュメントで性能が大幅に下降するという現象が改善されており、また、その他のクエリ処理速度が大幅に向上しているという。
RethinkDB 1.9はLinux、Mac OS Xに対応しており、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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