オープンソース

ターボリナックス、IPコールセンターを構築可能な「InfiniTalk CallCenter+」を発表

ターボリナックスは5月15日、IPコールセンターを構築可能なソフトウェア「InfiniTalk CallCenter+」の発売を発表した。

「InfiniTalk CallCenter+」は、オープンソースソフトウェア「Asterisk」をベースとした、IPコールセンター構築のための機能をオールインワンで提供するソフトウェア。ひかり電話ビジネスタイプ等に対応したIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」の機能を拡張するオプションの一つで、従来のコールセンターシステムと比較してコストも3分の1以下に抑えられるという。

同製品の機能として、1台のサーバーでIP-PBX機能、オペレータ管理機能、着信振り分け機能など必要な機能をオールインワンで提供されること、複数の拠点を束ねた「バーチャルコールセンタ」の構築が可能であること、Webサイトを訪れた顧客が自分の電話番号を入力すれば、自動的にIniniTalkが顧客に電話し、オペレータに接続する「Web自動コール機能」などがある。

発売日は2007年6月、価格は外線1チャンネルあたり78,000円(税別)。対応環境は、OSとしてTurbolinux 10 Server、IP-PBXとして別途InfiniTalkが必要。

(川原 龍人/びぎねっと)

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