オープンソース

「LibreOffice 4.1.1」リリース

The Document Foundationは8月29日(現地時間)、「LibreOffice 4.1.1」を正式リリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。

「LibreOffice 4.1.1」は、最新系列であるLibreOffice 4.1系列のアップデートリリース。いくつかのバグフィクスが施されており、その中にはセキュリティ問題もいくつか修正されている。今回のバグフィクスに関しては、Microsoft Officeとの互換性についてのものも含まれており、今回の修正により、互換性の向上も図られている。

「LibreOffice 4.1.1」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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