セキュリティ
日本エフセキュア、「アンチウイルスLinuxゲートウェイ」の仮想アプライアンス版をリリース
日本エフセキュアは8月19日、ゲートウェイレイヤでのマルウェア対策ウェア「アンチウィルスLinuxゲートウェイ」の仮想アプライアンス版をリリースした。
今回の仮想アプライアンス版は、従来のソフトウェア版「アンチウイルスLinuxゲートウェイ 4.11」と同等の機能を持ち、より手軽にゲートウェイでのマルウェア対策を導入することを支援する。
仮想アプライアンスは、アプライアンスと仮想サーバの両方の利点を備えている。アプライアンスと同様にOSを含めて提供されるため、ユーザはOSそのものの導入やメンテナンスの手間を省くことができる。また仮想サーバとして動作するため、既存の仮想基盤があればハードウェアの追加投資なしで構築が可能。仮想アプライアンスの導入は数分で完了し、導入後はコンソールのメッセージに従いIPアドレスなどの初期設定を行うだけで製品を利用できる。
なお、同製品には、製品版のほか、90日間の評価版が用意されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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