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デスクトップ環境「KDE SC 4.11.0」リリース、KDE 4系列の最終リリース

KDEは8月14日(現地時間)、デスクトップ環境「KDE Software Compilation」(KDE SC)の最新版となる「KDE SC 4.11.0」をリリースした。

「KDE SC」は、従来のデスクトップ環境「KDE」から呼称が変更されたもの。「KDE SC 4.4」のリリースより、プロジェクトの名称が「KDE」となり、ソフトウェアの名称が「KDE Software Compilation」(KDE SC)となっている。

「KDE SC 4.11」は、KDE SC 4系列の最終リリースとなるため、LTS(Long Time Support)となる。KDE SC 4.11では、ウィンドウマネージャ「KWin」において、初めてWaylandがサポートされた。

KDE SC 4.11.0は、KDEのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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