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ゼンド・ジャパン、「PHPアプリケーションサーバ Zend Platform 3.0 日本語版 Windows」リリース

ゼンド・ジャパンは4月20日、スクリプト言語PHPのアプリケーションサーバ「Zend Platform 3.0 日本語版」のWindows対応を発表した。本バージョンは、3月23日のLinux対応版に続くリリースとなり、最新のPHPバージョン5.2.xに対応している。5月下旬より出荷を開始する。

昨年10月、Zend Technologiesとマイクロソフトは、Windows Server上でのPHPサポートに関する技術提携を結んだ。この製品は、その成果として、IISとPHP動作の信頼性、パフォーマンスを向上させるモジュール「FastCGI」を搭載したPHPエンジン「Zend Core 2.0」を採用している。

同製品は、「Zend Core 2.0」をベース環境として、高速化・運用監視を主とした小規模システムから、クラスタリング構成・非同期バッチ処理を必要とする大規模なミッションクリティカルシステムまで幅広く対応している。

注目の機能としては、日時指定・条件指定によってPHPコードの実行が可能になる「ジョブキュー」や、SNMP サポート、セッションクラスタリング のアベイラビティ向上が挙げられる。

対応プラットフォームはWindows Vista/XP/Server 2003(x86のみ)。対応 WebサーバはIIS 5, 6およびApache 1.3/2.0.x/2.2.x (IISの利用を推奨)。価格は、年間ライセンスで1CPU 150,000円(税別)から。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Zend Platform 3.0 日本語版