オープンソース

「CentOS 5.0」リリース

The CentOS Projectは4月12日(現地時刻)、Red Hat Enterprise Linux 5クーロンの「CentOS 5.0」を正式リリースした。

今回リリースされた対応アーキテクチャはi386版とx86_64版。PowerPC版などはまだ正式リリースには至っていない。

CentOS 5で主に追加された機能は、仮想化ソフト「Xen」(3.0.3)及びXenの管理ソフトの採用、ユーザプロファイルの管理機能(sabayon)の搭載、三次元デスクトップの採用など。

カーネルにはkernel 2.6.18を採用、その他GNOME 2.16、KDE 3.5、glibc 2.5、gcc 4.1.1などが採用されている。

インストールメディアは、CD-ROM 6枚組(x86_64ビット版では7枚組)からなる(DVDであれば1枚)。インストールメディアのISOイメージは、ミラーサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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The CentOS Project
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