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システナ、「TIZEN」を搭載した10.1インチタブレットPCを開発

システナは6月24日、Linuxベースのモバイルプラットフォーム「TIZEN」を搭載した日本初の10.1インチタブレットを開発したと発表した。

TIZENは、サムスンが主導となり、Linuxをベースとして開発された、スマートテレビ、スマートフォン、タブレットなどに向けたOS。今回開発されたタブレット端末では、「TIZEN 2.0」を搭載しており、TIZEN向けのアプリを搭載可能とした。今後、「TIZEN 2.1」の実装と、操作性の向上、Webアプリケーションやクラウドを想定した開発を続け、車載を
含めた総合的なサービス実現に向けて、車載向け「TIZEN IVI」への対応を進めていくという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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