オープンソース

「Debian GNU/Linux 7.1」リリース

Debian Projectは6月15日(現地時間)、LinuxディストリビューションDebian GNU/Linuxのアップデートリリース「Debian GNU/Linux 7.1」が公開された。

今回正式リリースされたDebian GNU/Linux 7.1は、「7.0」のアップデートリリース。コードネームは引き続き「wheezy」。

本リリースは、アップデートリリースとなっており、aptやbase-files、freebsd-utilsその他いくつかのパッケージに存在する脆弱性などが修正されている。7.0を利用しているユーザは、アップデートが推奨されている。

wheezyがサポートされているアーキテクチャは、 amd64、i386、PowerPC、Intel IA-64(ia64)、SPARC、MIPS、EABI ARM、MIPS、Hard Float ABI ARM、IBM S/390、AMD64。通常のインストールメディアに加え、あらかじめインストールしていない環境でもCD-ROMやUSBメモリなどのライブイメージでも起動できる。

Debian GNU/Linux 7.1は、Webサイトからダウンロードできる。また、7.0からはAPTを利用してアップグレードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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