オープンソース

日本LDAPユーザ会、4月1日に設立へ OSC2007 Tokyo/Springにて設立準備セミナーを開催

日本LDAPユーザ会設立準備委員会は2月26日,「日本LDAPユーザ会」を4月1日に設立すると発表した。

日本LDAPユーザ会は、LDAPに関する技術情報、製品情報などの交換、普及促進活動などを活動目的として設立される。

個人情報保護法の浸透や日本版SOX法の施行により、ユーザ認証の基盤となるLDAPサービスが中小企業や官公庁、大学の情報システムに普及し始めている。またオープンソースで入手・利用できるOpenLDAPの普及により、プラットフォームにかかわらずLDAPユーザが増加してきた。日本LDAPユーザ会は、こうした背景を受けて設立される。

発起人代表はオープンソース・ソリューション・テクノロジの小田切 耕司氏。同ユーザ会は、日本LDAPユーザ会の運営協力者、スタッフを募集している。また、3月16日と17日に開催される「オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Spring」で、日本LDAPユーザ会の設立趣旨の説明、およびLDAP初心者にLDAPの概要を解説するセミナーを行う。

(川原 龍人/びぎねっと)

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日本LDAPユーザ会(現在は設立準備委員会)