オープンソース

「Dragonfly BSD 3.4.1」リリース

DragonFly BSDの最新版、「DragonFly BSD 3.4.1」が4月29日(現地時間)リリースされた。

DragonFly BSDは、FreeBSDから派生したBSD系OS。x86およびx86-64アーキテクチャに対応している。

パッケージ管理システムには、NetBSDに搭載されている「pkgsrc」が利用できる。また、DragonFly BSD 3.4より、新しいパッケージ開発システム「DPorts」が実験的に採用された。

「DragonFly BSD 3.4.1」では、多数のスレッドにおいてもtmpfsが安定して利用できるよう改良されているほか、CPU高負荷時の安定性も向上している。また、USB 3.0への対応準備、新しいソフトウェアの搭載、機能強化、セキュリティやバグの修正が施されている。

DragonFly BSDのISOイメージおよびUSBメモリ対応イメージは、Webサイトからダウンロード・入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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