オープンソース

HTML5ベースのJavaScriptライブラリ「jQuery 2.0」リリース

jQuery Projectは4月18日(現地時間)、HTML5ベースのモバイル環境用ユーザインターフェースライブラリ「jQuery Mobile 2.0」をリリースした。

「jQuery」は、HTML5ベースのJavaScriptライブラリ。JavaScriptとHTMLの相互作用を強化するライブラリ群で、軽量であることが特徴。ライセンスは、GPLとMITのデュアルライセンスとなっている。

「jQuery 2.0」は、jQueryのメジャーアップデートリリース。同バージョンでは、Internet Explorer 6/7/8など古いバージョンのWebブラウザサポートを廃止した。これにより、コードが削除され、12%軽量になったという。また、jQuery 1.8から導入されたカスタムビルドも強化されており、いくつかのモジュールを分離することで小型化できるようになった。その他にも、いくつかの機能強化が施されている。

「jQuery 2.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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