オープンソース

ビルドツール「Gradle 1.5」リリース

Gradle.orgは3月27日(現地時間)、オープンソースのビルドツール「Gradle 1.5」をリリースした。

Gradleは、Java向けのビルドツール「Ant」などの特徴を取り入れ、かつ、シンプルなビルドルールが記述できる「Groovy」を同梱したソフトウェア。Groovyを利用することで、AntやMavenリポジトリとの互換性も保っている。

「Gradle 1.5」では、依存性の解決機能を強化。依存性の解決に関する諸問題を解決する機能の充実化が図られている。また、ディストリビューションのインストールなどをサポートするプラグインなど、プラグインも強化されている。他にも、さまざまな機能改善が施されている。

「Gradle 1.5」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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