オープンソース
「LibreOffice 4.0」リリース
The Document Foundationは2月7日(現地時間)、「LibreOffice 4.0」を正式リリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。
The Document Foundationは、SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。「LibreOffice 4.0」は、OpenOfficeからフォークしたプロジェクトとしてスタートして初めてのメジャーアップデートリリース。ソースコードは大幅に整理され、百万行レベルのソースコードが書き換わっているという。APIが一新されており、XML UI定義をベースにしたグラフィックスタックが採用されるなど、さまざまな機能強化、整理、追加が行われている。
「LibreOffice 4.0」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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