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Oracle、Red Hat Enterprise Linux 5.9をベースとした「Oracle Linux 5.9」をリリース

Oracleは1月16日(現地時間)、 Red Hat Enterprise Linux 5.9をベースとしたLinuxディストリビューション、「Oracle Linux 5.9」をリリースした。Oracle Linux 5.9は、「Oracle Linux 5」系列の最新リリース(なお、最新系列は「Oracle Linux 6」)。

「Oracle Linux 5.9」は、Red Hat Enterprise Linux 5.9をベースとし、ドキュメントや商標に関する項目が削除・変更されたLinuxディストリビューション。また、Oracle Linuxは、「Unbreakable Enterprise Kernel」と呼ばれる、Oracleが独自にカスタマイズしたkernelを採用しており、これがデフォルトでのカーネルとなっている。Red Hat互換のカーネルも搭載しており、選択して起動することが可能。

リリースされたのは、x86版(32ビット)とx86_64版(64ビット)。Oracle Linux 5.9は、Webサイトからダウンロードできる(要ユーザ登録)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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