オープンソース
メールクライアント「Thunderbird 16」リリース
Mozillaは10月9日(現地時間)、メールクライアント「Thunderbird 16.0」をリリースした。また、そのバグフィクス版である「Thunderbird 16.0.1」も10月11日付けでリリースされた。
Thunderbird 16では、メールに添付するファイルをオンラインストレージにアップロードし、相手にはダウンロードリンクを送る「Filelink」機能にオンラインストレージサービス「Box.com」を追加。また、バックグラウンドで最新版がダウンロード・適用される「サイレントバックグラウンドアップデート」も追加された。
また、「Thunderbird 16.0」に、悪意のあるサイトによってユーザが訪れたことのあるサイトのURLを判別される潜在的可能性があるという脆弱性が発見された。この脆弱性が修正された「Thunderbird 16.0.1」も11日にリリースされた(この脆弱性は、Thunderbird 15には存在しない)。
「Thunderbird 16.0.1」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート
リリースノート(16.0.1)