オープンソース

NTTデータ、コンピュータ群の一元的運用管理を実現するオープンソースソフトウェア「Hinemos 2.1」を公開

NTTデータは10月20日、エンタープライズ環境向けのコンピュータ群の一元運用管理を実現するオープンソースソフトウエア「「Hinemos 2.1」を公開した。

「Hinemos」は、既存のオープンソースソフトウェアでは不十分なエンタープライズ環境でのコンピュータ群の一元的な運用管理の実現を目的として開発され、2005年9月からオープンソースソフトウェアとして無償公開されている。ユーザは「Hinemos」を使用することにより、フルオープンソース環境での運用管理システムの構築が可能になる。「Hinemos」は、複数のコンピュータを単一のコンピュータイメージで運用管理し、運用管理の効率化、操作の単純化によるオペレーションミスの減少を図る。

「Hinemos 2.1」では、クライアント端末および監視対象としてWindowsに正式対応した。また、新たにレポート出力機能、アプリケーションログ監視機能、SNMPトラップ監視機能、http監視機能、その他各種管理機能などを実装した。

(川原 龍人/びぎねっと)

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「Hinemos」(NTTデータ)
「Hinemos」(SourceForge)
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