オープンソース
HP、オープンソースのモバイルOS「Open webOS」のベータ版をリリース
Hewlett-Packardは8月31日（現地時間）、同社のモバイルOS「webOS」のベータ版をリリースした。
リリースされたのは2種類のエディションで、1つはUbuntu Linuxデスクトップ向け開発環境を搭載した「Desktop build」、もう1つはwebOSを新しいデバイスに移植するための開発環境を提供する「OpenEmbedded」。Desktop buildには、Ubuntuデスクトップにおいてアプリケーションとして動作するwebOS System Managerが搭載されている。また、OpenEmbeddedには、組み込みシステム向けLinuxディストリビューションを開発するソフトウェアフレームワークが搭載されている。
Open webOSの正式版は、9月中にリリースされる予定だという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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