オープンソース
The Slackware Linux Project、「Slackware 11.0」リリース
The Slackware Linux Projectは10月2日(現地時間)、Slackware Linuxの最新版「Slackware 11.0」をリリースした。
Slackwareは、歴史のある古参のLinuxディストリビューション。RPMなどのパッケージ管理システムを採用していないシンプルな構成が特徴で、カスタマイズが施し易くなっている。尚、Plamo Linuxは、Slackware Linuxをベースとし、日本語環境を整えたディストリビューションだ。
「Slackware 11.0」は、前回の「10.2」から約1年ぶりのリリースとなる。「11.0」では、 Linuxカーネルに2.4.33.3を標準で採用、2.6.17.13、2.6.18(テスト用ディレクトリ)も搭載されている。また、開発環境にはglibc-2.3.6、gcc-3.4.6、X11R6.9.0、デスクトップ環境にはKDE 3.5.4、XFCE、Firefox、Thunderbird、SeaMonkeyなど、最新のソフトウェアが採用されている。
Slackware 11.0は、同プロジェクトの(川原 龍人/びぎねっと)
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