オープンソース
Linux上でWindowsアプリケーションを動作させるソフトウェア「Wine 1.5.11」リリース
Wine HQは3月16日(現地時間)、x86アーキテクチャ上の LinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェアWineの最新版、「Wine 1.5.11」をリリースした。同バージョンは開発版に相当する。
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
Wine 1.5.11は、ALSAドライバにおいてマルチチャンネルに対応したほかあ、C++ランタイムのドライバ強化、バグフィクスなどが施されている。
Wine 1.5.11は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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