オープンソース
「LibreOffice 3.5.6」リリース
The Document Foundationは8月15日(現地時間)、「LibreOffice 3.5.6」を正式リリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。
「LibreOffice 3.5.6」は、LibreOffice 3.5系列のアップデートリリース(LibreOfficeの最新系列3.6系列)。60以上のバグフィクスが施されており、特定の状況下でファイルがクラッシュされてしまうバグなどが修正されている。同プロジェクトは、LibreOffice 3.5ユーザへのアップデートを強く推奨している。
「LibreOffice 3.5.6」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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