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ターボリナックス、クライアント向けOS「Turbolinux Client 12.5」を発表

ターボリナックスは7月25日、デスクトップPC、組み込み機器、専用端末、モバイル製品などのベースシステムとなる新しいOS、「Turbolinux Client 12.5」を発表した。

「Turbolinux Client 12.5」は、高い柔軟性を持ち、PC利用のみならず、産業用途での活用においても性能を発揮できるよう設計されている。OSレベルでのカスタマイズの容易さや高いメンテナンス性能は、長期間安定稼働が必須の「企業の特定業務向け専用端末」や「組み込み機器」向けにも適しており、ベースシステムの提供から個別カスタマイズ、運用保守までを包括的に提供することで、個々の企業に即した専用システムのスムーズな導入と運用をサポートする。

Turbolinux Client 12.5には、発売日より3年間のアップデート権が付属する。また、通常メンテナンス期間満了後は、延長メンテナンス期間として2019年8月までセキュリティアップデートパッケージの提供を継続するという。

発売日は8月29日。価格は9,300円(税別)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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