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情報処理推進機構、IPAmj明朝フォントの最新版をリリース

情報処理推進機構(IPA)は6月18日、「IPAmj明朝フォント」の最新版をリリースした。

IPAフォントは、誰でも無償で利用できる日本語文字フォント。OSなどの基本ソフトウェアをはじめとしたソフトウェアで利用できる。プラットフォームの種類を問わず、多様な情報機器で共通に利用でき、どの環境の下でも同じ品質で文字の表示・印刷ができる。

今回、「在留カード等に係る漢字氏名の表記等に関する告示(平成23年法務省告示第582号)」に示された文字のうち、IPAmj明朝フォントに含まれていなかった100文字と、戸籍統一文字に追加された3文字のうち、同じく含まれていなかった1文字の追加を行ったほか、一部の文字についてデザインの修正等を行い、品質向上を図った。

IPAmj明朝フォントは、OSS iPediaのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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