オープンソース

「CentOS 4.4」リリース

CentOS development teamは8月31日(現地時間)、CentOSの最新版「CentOS4.4」をリリースした。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを含まずにビルドしたディストリビューション。 今回リリースされた「CentOS 4.4」は、Red Hat Enterprise Linux 4 Updateをベースにしている。

対応しているプラットフォームは、i386とx86_64。インストールCD-ROMのほか、CentOS 4.xからツール「yum」を利用することで4.4版のシステム構成に更新できる。

CentOS 4.4での更新点は、Core 2 Duoへの対応向上、SeaMonkeyの採用のほか、各アプリケーションも最新版が採り入れられている。

インストールCDのISOイメージは、Webサイト・ミラーサイトから無償でダウンロードすることができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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