オープンソース
Webアプリケーションテストフレームワーク「Selenium 2.22」リリース
Selenium HQは9月16日(現地時間)、Webアプリケーションテストフレームワーク「Selenium 2.22」をリリースした。
「Selenium」は、WebサイトおよびWebアプリケーションテストフレームワーク。Webブラウザを介して、WebサイトやWebアプリケーションをテストする形になる。Seleniumは、自動化されたテストを行うため、テストを繰り返し行うこともできる。機能追加・バグ修正時に、他の機能に影響がでていないかを再帰試験によって確認できる。
「Selenium 2.22」では、Java 5のサポートが打ち切りになり、Java 6が必須となった。その他、自動テストツール「WebDriver」が強化されたほか、Gridの安定性強化、SafariDriverの機能強化なども施されている。
Seleniumは、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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