オープンソース

グラフィック編集ソフトウェア「GIMP 2.8」リリース

The GIMP Teamは5月3日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.8」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどで広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で入手・利用できる。UNIX系OS向けソースコードおよびWindows対応バイナリが公開されている。

GIMP 2.8では、ユーザインターフェイスのオプションにシングルウィンドウモードが加わった。また、「レイヤーグループ」が導入され、ツリー構造でのレイヤー管理が可能となった。他に、ファイルメニューにおいて「保存」と「エクスポート」が分離されるなどの機能向上・改良が施されている。

GIMP 2.8は、同チームのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート