オープンソースジャパン（OSJ）は8月24日、PCサーバのハードディスクを暗号化し、盗難・紛失による情報漏えいを防止するソフトウェア製品「ProtectDrive Server」を発表、販売を開始する。

「ProtectDrive」は、米セーフネットの製品でWindows OSを搭載したPCのハードディスクをパーティション単位で暗号化、盗難や紛失による情報漏えいを防止するソフトウェア。ユーザーは導入後、暗号化されていることを意識せずに利用できる。今回、これまでクライアントPC向けに販売してきた「ProtectDrive」のWindow サーバ対応製品である「ProtectDrive Server」を、社内サーバ用途向けに販売する。

また、従来まで10ライセンスからの販売であった個人向けのProtectDriveを、楽天市場にOSJオンラインを開設することによって、1ライセンスからの販売とする。

「ProtectDrive Server」は、対応OSがWindows 2000 Server、Windows Server 2003。1ライセンスの標準価格は236,000円。「ProtectDrive」は、対応OSがWindows 2000、Windows XP。1ライセンスの標準価格は19,000円となっている。

（川原 龍人／びぎねっと）

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