大垣共立銀行は4月9月、富士通が開発した、手のひら静脈による生体認証技術・生体情報管理技術”を採用した「生体認証ATM」の取り扱いを開始すると発表した。
「生体認証ATM」では、本人の手のひらだけで取引が可能となっており、通帳・カードレス取引を可能としたATMの取扱開始は、世界で2例目、日本国内では初めてとなる。
東日本大震災により、通帳やキャッシュカードを紛失したため、必要な資金を即座に引き出せなかったという事例が多数発生したという教訓を生かし、今回の生体認証ATMの導入に踏み切った。
取扱開始時期は、9月下旬の予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
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