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アップルコンピュータ、IntelベースのMacでWindowsの利用を可能にする「Boot Camp 1.1」のベータ版を公開
米アップルコンピュータは8月15日(現地時間)、IntelベースのMacでWindows XPの利用を可能にするBoot Campパブリックベータ版の最新版となる「Boot Camp 1.1 beta」を発表した。このソフトウェアは、次期Mac OS Xのメジャーリリースであるバージョン10.5 “Leopard”の一機能として提供される予定。
「Boot Camp」を利用すると、IntelベースのMac にWindows XPをインストールし、Mac OS XかWindows XPの両方が利用できる。同ソフトウェアは、Windowsの起動に必要なドライバを含むCDを自動的に生成し、Windows XPのインストールを簡略にする。インストール後にはWindowsとMacのいずれかを選択してコンピュータを起動することができる。
今回のメジャーリリースでは、新デスクトップ向けコンピュータ「Mac Pro」への対応、サポートするソフトウェアの増加、WindowsでのAppleキーボードの操作性向上など。
「Boot Camp」は、同社のWebサイトからダウンロードすることができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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Boot Camp(英語)