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Google、オープンソースのプログラミング言語「Go version 1(Go 1)」を正式リリース

Googleは3月28日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Go初の正式版、「Go version 1(Go 1)」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。

Go 1では、大きな安定性を目標の1つとして開発された。「Go 1」には、従来公開されていたGo言語の開発版から大きな設計変更はなく、使い方の基準と、今後の開発の出発点を設定することが意識されているという。

Go 1は、BSDベースの独自ライセンスに則って、Linux版とMac OS X版がオープンソースで公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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