オープンソース

クロスプラットフォームの分散型バージョン管理システム「Bazaar 2.5.0」リリース

Canonicalが支援するバージョン管理システム「Bazaar」の最新版、「Bazaar 2.5.0(Phillip)」が3月8日(現地時間)、リリースされた。

Bazaarは、クロスプラットフォームの分散型バージョン管理システム。Subversionに似たユーザインターフェイスを備えており、 Bazaarを利用すれば、誰でもオープンソースソフトウェアのプロジェクトに参加できる。ローカルなファイルを複数のブランチで作業する単独開発者でも、ネットワークを越えて共同で開発するチーム開発でも利用できる。Canonicalのソフトウェア開発支援プラットフォームLaunchpadとの連携も特徴。

BazaarはPythonで記述されており、Linux、Windows、Mac OS X、BSD向けのパッケージが公開されている。Bazzar 2.5.0はWebサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Bazaar 2.5.0
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