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レッドハット、メッセージング機能・リアルタイム機能・グリッド構築機能を付加した「Red Hat Enterprise MRG 2.1」を発表

レッドハットは1月25日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linuxにメッセージング機能・リアルタイム機能・グリッド構築機能を搭載したLinuxディストリビューション、「Red Hat Enterprise MRG 2.1」を発表した。

「MRG」は、Messaging、Realtime、Gridを意味する。「Red Hat Enterprise MRG 」は、「Red Hat Enterprise Linux」をベースに、新しいメッセージ処理プロトコルAMQP(Advanced Messaging Queuing Protocol)をサポートしているほか、応答時間をある閾値以内に収めるリアルタイム機能、クラスタを構成し、組織内のデスクトップワークステーションのCPU空き時間を活用するグリッド機能が付加されている。「Red Hat Enterprise MRG 2.1」は、カーネルにLinux 3.0を採用、メッセージングやグリッドに強化が施されている。

Red Hat Enterprise MRGは、メッセージング(M)、リアルタイム(R)、グリッド(G)の3コンポーネントを持つリアルタイムOS。高スループット・低遅延のメッセージング、クラウドや分散環境向けの高性能のグリッドスケジューラなどを持ち、金融など、遅延が許されない分野での利用を念頭に置いて設計されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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